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2011. 05. 29  
群馬県上野村。
赤岩峠に向かう沢にあるが、初めてその写真を見たとき、惚れてしまった。
シルクのように流れ落ちる二条の滝のなんと美しいことか。
ここへ到達するまでには3つの滝越えをしなければならず、容易に人を寄せ付けない。

去年の9月。
18085042_627218993_34large.jpg

日の当たらない半円形状の空間に落ちる二条の滝は期待通りの姿を目の前に見せてくれた。
ただこの滝は、水量が少ないと右の滝が枯れてしまうことがある。
来月、同じように二条に落ちる「三沢大滝(仮)」へ来月行く予定であるが、この滝は水量が変わらずに二条に流れ落ちている、滝好きの誰もが認める素晴らしい滝だ。

自分の中で確かめてみたかった。
三沢大滝へ行く前に、水量がある赤岩沢大滝を見てみたかった。

なので雨の中の滝巡り…
いやぁ~、まさに、我ながら、狂気の世界だわ(笑)
なめちゃいけません!
ずぶ濡れになったのはもちろん、増水していて川を渡渉するのも一苦労。
膝まで水が来るのは当たり前。
難所は4mと5mの滝を懸垂で上がるのだが、前回はなんなく上がれたけど、岩が滑るし、上がる所の近くまで水が来ているので、今回はこれすらも苦労した。

18085042_1152954072_241large.jpg

そして最後の10mの前衛滝越え。
左岸の右側、滝の近くを上がって行くのだが、水量の多さと水しぶきで上がることが出来なかった。
10分くらいだろうか、途中まで行ったがそれ以上進むことが出来ずに岩にしがみついていた。
ここまで来て、諦めることはもちろん出来ない。
もう一度体制を立て直し、よく眺めると大雨のおかげか、左岸の左側が柔らかくなってた。
もともとガレの状態なので、最初の岩を気をつけて乗り越えると、後はすんなり。
怪我の功名というところか。

18085042_1152954047_64large.jpg

2011.5赤岩沢大滝

勝った!
思わず心の中で叫ぶ。
しかし、そんなことはもうどうでもいい。
寒さに震え、感動で心が震え、笑みがこぼれた。
まさに狂気の世界。
と同時に自然の凄さに圧倒される。
自分はここに来て良かったんだ…
何故か暴風雨と化した滝の下で感嘆に浸る。

18085042_1153850386_169large.jpg

18085042_1153850385_128large.jpg

来た者にしか味わえない手荒い歓迎。


だけど、久しぶりに疲れた。
帰り道も大丈夫だと思っていたけど、完全に集中力が切れていた時があった。
おそらく、これより遅い時間だったら完全に行く手を阻まれただろう。
絶妙なタイミングだったような気がする。

しかし、シルクのような赤岩沢と豪瀑の赤岩沢…どっちが良いんだろう?
車に戻り、考える。
こりゃ、もう一度天気のいい日に行くしかないな。


滝評価  ★★★★★+
滝マゾ指数★★★★★
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長佐驢馬

Author:長佐驢馬
人が嫌いなわけではありません。
それ以上に動物が好きなのかも。
それ以上に植物が好きなのかも。
それ以上に自然が好きなんです。

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