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2012. 09. 22  
1960~70年代。
神武景気や岩戸景気を経て、日本列島改造論、オイルショックやあさま山荘事件。全共闘などの学生運動。
アポロが月に着陸し、大阪万博が開かれた。
「もはや戦後ではない」と当時の佐藤栄作首相の言葉通り、日本が急激な発展を遂げつつある頃に自分らは生まれた。
「良い子は真似をしちゃダメだぞ」と仮面ライダー1号の本郷猛は番組最後に言うが、聞いちゃいない。
高い場所からのライダーキックは誰もが憧れ。

tekuchon氏45歳、自分、驢47歳。
そんなおっさん二人が道なき道の滝を目指す!
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自分の車には高度計がついているが、駐車時点で1500m。
1時間ほど緩やかな林道を歩き、遠望地点に到着。
山の上にあるヒゲ爺さん。
カッコいいじゃないか!
ここから藪の中、道の無いザレた急こう配を下って沢に着地。
ここから1時間。

18085042_1781678548_135large.jpg

嶽谷滝、落差80m。
2時間弱で到着。
おっさんらは休まない。
転ぶか転ばないか、転んだらみっともないな、とだけを考え、自分らで勝手にルートを選んで黙々と進む。
「あれっ、こんなに早かったっけな」
おっさんは記憶も曖昧である。

18085042_1781678545_14large.jpg

人があまり踏み入れていないため、自然そのまま。
この時やっと二人のおっさんに笑みがこぼれる。
子供に戻る時だ。

18085042_1781678542_186large.jpg

滝の裏に行くにはザレた場所をトラバースしなければならない。
高い所からのライダーキックに比べれば屁でもない。
  
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この素晴らしい景色に感動。
自然に笑みがこぼれ、夢中で楽しんでいると、

18085042_1781678518_98large.jpg

一人のおっさんがザレを下っている!
上から危なっかしいおっさんの姿を見下し、優越感…

次は東谷F1滝へ。
嶽谷滝の帰りの道。
お互い40歳過ぎてから滝巡りを始めている。
「違う意味でお互い無茶をするから40過ぎてからで正解ですよ」
「これが20代30代から始めていたらもっと無茶してたかもしれない…」
黙るおっさん。
今でも充分無茶をしているからか…
若い者には負けないとか、そんなのはとっくに気にしてはいない。
知らず知らずのうちに無茶をする自分に反省はしているものの、消去法でいつの間にか無茶をする。
負けるな、おっさん!

18085042_1781678510_71large.jpg

林道を歩き、藪をかき分けながら沢まで急降下。
30分足らず。
自分で調べていたルートでは、沢を歩き1時間の道のり。
確かにこのルートは早い。
「F1っていうくらいだからF2、3はあるのかな?」
「登ってみます??」
ニヤリ。
これは最初からの予定行動。
確認事項のような会話。

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トレイル用の靴で来たが、難なくホールド出来、上へ。

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 新潟のカグラ滝のように自由に動き回れる。
楽しい。

たまにはド忘れをする時もある。
心と体の動きが伴わない時もある。
それでも自分の好きなものを追い続けるためにストイックになれる根性はおっさんの特性である。

まだジジィと呼んではいけない。
おっさんである。


滝評価  ★★★★★
滝マゾ指数★★★
 
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それ以上に動物が好きなのかも。
それ以上に植物が好きなのかも。
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