--. --. --  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2015. 06. 28  
6月28日。足尾市、中倉山(標高1539m)。
足尾銅山による煙害の爪痕が残る中倉山の尾根上に、今もなお賢明に生き続ける一本のブナがある。
通称「孤高のブナ」。
銅の精錬過程によって出た亜硫酸ガスによってこの辺り周辺の山は異様な雰囲気がある。

IMG_1744.jpg


IMG_1716.jpg

IMG_1742.jpg
植林事業が盛んに行われてはいるが、元の状態に戻るには長い年月が必要なのだろう。

IMG_1746.jpg


IMG_1741.jpg

銅親水公園を通り抜け、水道管を通している橋を渡り、左手の微かな踏み跡を辿る。
しばらくは林道歩き。
右手に明瞭な登山道入り口を発見し、登り始める。
1500mクラスの低山だが、平均勾配は30度以上あり、尾根に出るまで急登が続く。
ミズナラの原生林が出てくると稜線も近い。

IMG_1719.jpg

稜線に出て間もなく中倉山の頂きに着く。
だが、今回は登山というより「孤高のブナ」に会いに来たのだ。


IMG_1757.jpg

見えた。

IMG_1735.jpg


IMG_1758.jpg

亜硫酸ガスの煙害に耐え、100年以上生き長らえた「孤高のブナ」。
樹齢300年以上になるみなかみ町の「ブナ太郎」も珍しいと思ったが、林などで、人間でいえば言い方は悪いが群れて生きている。
だが、「群れるのは嫌いだ!」といったところで、ただの「偏屈」と言われてしまう。

1対1でしばらく対峙する。

相手にしてくれそうもない。

まだまだ「孤高」の称号は貰えそうもない。
ただの「偏屈」だとでも言いたげだ。

また来年も来る。

そう思わずにはいられなかった。
IMG_1728.jpg










スポンサーサイト
NEXT Entry
九十三四郎の滝
NEW Topics
岩屋谷雄滝雌滝
小足沢大滝
無題
前川本谷大滝氷瀑
百四丈滝
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

長佐驢馬

Author:長佐驢馬
人が嫌いなわけではありません。
それ以上に動物が好きなのかも。
それ以上に植物が好きなのかも。
それ以上に自然が好きなんです。

最新トラックバック
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。